夏真っ盛りの8月14日、宝デイサービス十条では「暑い夏が早く落ち着くように」との願いを込めて、“納涼祭”を開催しました。
「夏といえばスイカですよね。食べたいね。」との発想からの企画ですが、懐かしい風流な夏を意識して、ご利用者様と何かを作って持ち帰れないかとの思いもあり、「風鈴作りとスイカ」をテーマとした会になりました。
風鈴をご利用の皆さんと共に作るにはどうするか？簡単でクオリティの高い物を提供したいとの思いと、音がうるさいと喜んでもらえないという心配から、涼やかに聞こえる風鈴は、折り紙で作成することになりました。
いつもよりハイカラな折り紙と紐・鈴を入れて１人分のキットとして用意しました。当日は、スタッフ全員で糊付けがきれいに出来るように、紐がもつれる事の無いように、ご利用者様の手元を助け一つひとつを形にしていきました。
この日は、見学の方もお見えになり、ご家族の協力のもとステキな折りたたみ風鈴を持ち帰っていただきました。
皆さんが無事に風鈴を作り終えた後は、炭坑節で盆踊りです。
歌いながら両腕を高く上げて曲に合わせていると、楽しくなってウキウキした気持ちで、皆こぼれんばかりの笑顔でした。
おやつは水分補給と食欲増進を兼ねたスイカで、口いっぱいに頬張って夏を満喫して涼を感じることもでき、大成功の納涼会となりました。
見学されていた方の通所も決まり、新しいお仲間が増えて、宝デイサービス十条にとって嬉しい夏となりました。
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